いつもありがとうございます。
名古屋市、一宮市、岐阜市を中心に活動してる社労士の長屋です。
社会保険労務士 長屋労務管理事務所のホームページを見て頂きまして感謝申し上げます。
本日、休日と天気が良かったこともあり思い切って一宮市内にある事務所のレイアウトを大きく変えてみました。事務所に3つあるデスクの向きや位置、打合せテーブル・イス、2つある本棚の位置など場所を取る大きなものから取り掛かり、その後にパソコン2台、電話機、FAX機、プリンターなどを日頃から使い易さを1番にと思い配置を決めてみました。借りた当時は十分な事務所と思っておりましたが、実際業務をやり始めてみると狭いものです。
しかし、小さな事務所でも、少し工夫することにより数段と使いやすい事務所となりました。
今まで、3つのデスクが部屋の真ん中に設置してあったので非常に狭く感じていたのですが、デスクをバラバラに設置することによって部屋が広く感じるようになり、届かなかったものが届くようになったり、整理整頓がしやすくなり満足しております。
会社での業務でも同じ事で、現状で満足することなく少し工夫することにより段取りが良くなったり、業務効率が向上することをがあるのではないのでしょうか?
社労士業務についても同じことが言えますが、毎回同じやり方を繰り返すことが、必ずしもお客様が満足する正しいサービスと思わずに、過去のノウハウを生かしつつ常にお客様にとって効率が良くなるサービスを意識して、現状に満足することなくサービスを提供して行きたいと思います。
ちょっとした工夫や考え方によって、見た目や使い易さが変わることを改めて感じた1日となりました。
これから会社を設立されて事務所のレイアウトを考えられる方には、見た目より日頃の使い易さを考えながらレイアウトすることをおススメします。
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ハーレー
> 日記
ハーレー社労士 「稲沢市で正しい昇給・賞与の仕組み作り勉強会」
いつもありがとうございます。
名古屋市、一宮市、岐阜市を中心に活動してる社労士の長屋です。
社会保険労務士 長屋労務管理事務所のホームページを見て頂きまして感謝申し上げます。
昨日、稲沢市で正しい昇給の仕方や賞与についての勉強会に参加してきました。
テーマは、「適切な賃金管理が企業競争力をアップさせる」です。
一宮市、稲沢市、江南市、清須市、津島市から経営者の方を中心に15名ほどのメンバーで行いました。
昇給に関する事項は、労働基準法に定められている通り、就業規則に必ず記載しなければならない項目の1つです。どう言う項目を記載するかと言えば、「昇給する時期」「昇給率や額」を定める必要があります。
昇給の考え方は、経営者によって様々な思いや考え方の違いがあると思います。本来の昇給の考え方は、物価上昇や初任給上昇に対するベースアップによる昇給分と毎年定期的に上昇する賃上げ分を合わせたものと考えられております。
成功する昇給の仕方は、従業員にも分かりやすい形で納得できる業績連動型の評価基準制度(ポイント制度)をつくり上げることです。また定期的に、従業員にも会社の業績を知らせることも必要でしょう。会社の業績が上がれば昇給率も上がり、業績が下がれば昇給率も自動的に下がることを従業員にも把握してもらうことにより、昇給は会社の業績によって変化することを明確に周知することができます。業績連動型にシフトすることにより従業員のモチベートを維持できるようになります。
もう1つのテーマは、賞与の仕組みについて勉強してきました。
毎回の賞与原資(総支給額)は、どうやって決められておられますか?今期は儲かったから大体○○万円支給しようとか、前回の支給額と同じでいいやとか、賞与額の決定は社長の一言で決まると言う会社も多いのではないでしょうか?
賞与原資(総支給額)の求め方は、労働分配率を活用して決定する1つの方法もあります。
賞与原資を求めるには=(対象期間の目標労働分配率ー実績労働分配率)×粗利益(営業利益)で求めます。
(例1)500万円=(55%ー50%)×1億円
上記の(例1)では、今回の賞与原資は、計算から500万円と決めることができます。
※労働分配率とは、対象期間に掛かった全ての人件費を粗利益(営業利益)で割ったものです。(理想の値は、50%〜60%が理想と言われます。)
また賞与の考え方としては、長期雇用の身分保障や技能の習得、従業員全員で利益配分などの考え方がありますが、賞与については、成果と実力で評価する方が従業員も納得いく制度となります。
賞与とは、賞与原資と評価制度があれば簡単に平等な賞与額が決まっていくものです。
ポイント制賞与設計を作るポイントは、等級格差をどうつけるか、評価ランクの格差をどうつけるか、人事異動や職務変更が生じた際には適宜変更しなければいけないなど注意点はありますが、従業員にも分かりやすい形で納得できる終身実力型のポイント制度をつくり上げることが大切です。
長屋労務管理事務所では、分かりづらいポイント制度の構築を、会社ごとの事例に合わせて制度設計致します。また賃金改定、退職金制度設計など分かりやすくご説明させていただきますので、お気軽にご相談ください。
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昨日、稲沢市で正しい昇給の仕方や賞与についての勉強会に参加してきました。
テーマは、「適切な賃金管理が企業競争力をアップさせる」です。
一宮市、稲沢市、江南市、清須市、津島市から経営者の方を中心に15名ほどのメンバーで行いました。
昇給に関する事項は、労働基準法に定められている通り、就業規則に必ず記載しなければならない項目の1つです。どう言う項目を記載するかと言えば、「昇給する時期」「昇給率や額」を定める必要があります。
昇給の考え方は、経営者によって様々な思いや考え方の違いがあると思います。本来の昇給の考え方は、物価上昇や初任給上昇に対するベースアップによる昇給分と毎年定期的に上昇する賃上げ分を合わせたものと考えられております。
成功する昇給の仕方は、従業員にも分かりやすい形で納得できる業績連動型の評価基準制度(ポイント制度)をつくり上げることです。また定期的に、従業員にも会社の業績を知らせることも必要でしょう。会社の業績が上がれば昇給率も上がり、業績が下がれば昇給率も自動的に下がることを従業員にも把握してもらうことにより、昇給は会社の業績によって変化することを明確に周知することができます。業績連動型にシフトすることにより従業員のモチベートを維持できるようになります。
もう1つのテーマは、賞与の仕組みについて勉強してきました。
毎回の賞与原資(総支給額)は、どうやって決められておられますか?今期は儲かったから大体○○万円支給しようとか、前回の支給額と同じでいいやとか、賞与額の決定は社長の一言で決まると言う会社も多いのではないでしょうか?
賞与原資(総支給額)の求め方は、労働分配率を活用して決定する1つの方法もあります。
賞与原資を求めるには=(対象期間の目標労働分配率ー実績労働分配率)×粗利益(営業利益)で求めます。
(例1)500万円=(55%ー50%)×1億円
上記の(例1)では、今回の賞与原資は、計算から500万円と決めることができます。
※労働分配率とは、対象期間に掛かった全ての人件費を粗利益(営業利益)で割ったものです。(理想の値は、50%〜60%が理想と言われます。)
また賞与の考え方としては、長期雇用の身分保障や技能の習得、従業員全員で利益配分などの考え方がありますが、賞与については、成果と実力で評価する方が従業員も納得いく制度となります。
賞与とは、賞与原資と評価制度があれば簡単に平等な賞与額が決まっていくものです。
ポイント制賞与設計を作るポイントは、等級格差をどうつけるか、評価ランクの格差をどうつけるか、人事異動や職務変更が生じた際には適宜変更しなければいけないなど注意点はありますが、従業員にも分かりやすい形で納得できる終身実力型のポイント制度をつくり上げることが大切です。
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